外見も大事ですが、『感じの良い』『一緒にいて心地よい』女性からも男性からも、そう思われたい方多いですよね。
サービス業に長くいて、ミステリーショッパーなども数多く実施してきました。
『心地よい接客』というものに強いこだわりがありますが、ある美容院で『心地よい接客』をする方に出会ったので、今回は人に好印象を与えるための方法についてご紹介していきます。

目次
感じの良い人の特徴
感じの良いとは、以下のように定義されております。
人と接する態度が好ましいさま
つまり、今まさに自分とコミュニケーションを取っている人に「好感」を持ってもらう事です。
好感と聞くとニコニコ笑っていればいいいんのでは?と思いがちですが、ポイントがいくつかありますので、以下で実際に私が『感じの良い美容院』で受けた接客の例をもとに解説していきます。

前向きで明るい
笑顔はコミュニケーションの中で最も重要とされています。
どんな場所にいても前向きで明るい人の周りには自然と人が集まってきます。いつも暗くネガティブな意見しかでない人の傍にいると自分も暗い気持ちになってしまうので、望んで近寄る人はいないでしょう。
前向きで明るい人とは、今目の前に起きていること1つ1つを大切に人生を楽しんでいる人です。
感じの良い美容院での出来事
美容院に初めての来店の私。不安でいっぱいでしたが、明るい声での出迎えと笑顔で一気に不安もなくなり。終始、笑顔を絶やさず前向きでいらっしゃいました。私の感情から『怖い』『不安』といった要素は美容院に入って5分でなくなりました。
親しみやすい
感じの良い人の2つ目の特徴は、親しみやすさです。
外見がすべてではありませんが、人の第一印象は視覚で半分以上決まってしまいます。ただ、外見といっても容姿ではなく、親しみやすく笑顔で相手を受け入れる体制を整えることをいいます。
自分とは、雰囲気が違う。と身構えせずに
「あなたの敵ではありません。」という姿勢で第一コミュニケーションを取っていくことが成功の秘訣です。
感じの良い美容院での出来事
第一声 暑いなか歩いてきたため汗だくの私に対して「こんにちは。今日暑いですよね。何か、飲み物ご用意しますね。」と、汗をかいていることに対して恥をかかせないよう、本来ならば後半で出てくる飲み物を先に頂きました。これは、初めて会って数分の出来事ですが、こういった些細な心配りが親しみやすさを感じさせます。相手を受け入れている証拠ですので。
聞き上手である
感じの良い人3つ目の特徴は、聞き上手であることです。
人は自分の事を話すのが大好きです。聞き上手とは、単に「何か話してください。さあどうぞ。」と相手に丸投げすることではなく、会話の中で相手の興味のある事、話したいことを引き出し。相手に話してもらう事をいいます。
「何か話してください。」と言われても、この人他責で私に興味がないんだな。と感じてしまうものです。いかに、気持ちよく話してもらうかが『聞き上手』のポイントになってきます。
感じの良い美容院での出来事
カラー等を実施するので、3時間程美容院に滞在しますが、今までの美容院では美容師さんの話を聞いて、自分にはわからない話題で途中から「雑誌が読みたいのに。」なんて感情を抱いたりします。こちらの美容師さんは、何回か、お客様の好きそうな話題のキーワードを出して、その反応や表情を読み取り、後からそのテーマーで話を膨らましてくださいました。簡単に出来る事ではないですよね。出会って数十分で、ここから3時間の会話のレジュメを作ってしまうようなイメージです。これがまた、さりげなくで・・・後から気づきました。「あっ、私がどんな人なのか読み取っていたのか。」って。
比較しない
感じの良い人の4つ目の特徴は、比較しないことです。
相手の興味を引く話を聞き出せたとしても、その話題に対して「でも、これはこうだったよ。」といった比較をされた場合どのように感じますか。最初の1・2回目くらいなら「アドバイスをしてくれたのかな。」と感じることが出来ますが、互いを比較しても、必ず相手が喜んでくれるわけではありません。相手の話を傾聴することを重要視しましょう。
感じの良い美容院での出来事
会話の中で、比較される場面は、ほぼありませんでした。会話が続くよう要所に質問などを投げかけてくれましたが。終始私が気持ちよく話せるように傾聴をしてくださっていました。
否定的にならない
感じの良い人の5つ目の特徴は、否定的にならないことです。
承認欲求というのを聞いたことがあるかもしれませんが、人は誰から認めてもらいたい。といった欲求があります。
また、女性は特にあてはまる方が多いと思いますが、たわいもない日常会話にアドバイスを求めている人はごく少数です。もちろん、相談になると別の話になってきますが、基本的に日常会話は『聞いて欲しい』という感情が第一に来ます。『聞いて欲しい』だけの会話にアドバイスをされ、さらに否定されると、話した側の心のシャッターは一瞬にしてしまってしまいます。
これは、違う!と感じる事があっても、まずは相手の話をよく聞き、相手を受け止めてあげることから始めていきましょう。
感じの良い美容院での出来事
美容師さんは、私が他の美容院の話をした際に 本来ならば、自分のお店のお客様になって欲しいから他店舗を否定してしまいます。私も実際に他の美容院をとても否定する方にお会いしたことがあります。ただ、こちらの美容院では、否定はせず。自分の店舗のこだわりなどを教えてくださいました。とってもさわやかですよね。
さらには、私の髪の毛は美容師泣かせの癖毛や痛みです。美容院に行くと、この髪の毛では、この色に染まらない。などの否定言葉は日常茶飯事。正直、うんざりしてました。ただ、こちらでは「綺麗になるような最大限出来る色を入れますね」等、今の現状に否定せず、出来ることを言ってくれました。そうなんです。状態の良くないことはわかっているから、わざわざ責められても辛かっただけですね。
価値を与える
感じの良い人の6つ目の特徴は、価値を与えることです。
ほとんどの人は、自分が誰かから何かを得たい。といった感情を抱いていますが、感じの良い人は、相手に何を与えられるだろう。と逆の事を考えています。ただし、見返りは求めずに本当に相手の事を純粋に思っています。そして、誰しも自分のコンプレックスや苦手な部分を抱えています。同時にコンプレックスや苦手な事を克服したいと思っています。
もし、相手に何かを与えるが『コンプレックスや苦手を克服できるもの』だと人は価値を感じます。
感じの良い美容院での出来事
私は、長年癖毛に悩まされています。悩まされていることも最初のカウンセリングで打ち明けています。当然、お金を払って美容院に来ているのだから、私の悩みを解決してくれるはずなのでこちらは当たり前の事にはなりますが、何の問題もありませんでした。
相手に対して真剣
最後の感じの良い人の特徴は、相手に対して真剣です。
「相手に対して真剣」←これ、かなり重要です。
今まさに自分の目の前にいる人にちゃんと向き合っていますか?雑な相槌や表情でぞんざいに扱っていませんか?その、相槌や表情相手に伝わっています。「そんなことないよ!相手の顔をみて笑顔で返事しているよ」と思っていても、相手の事を真剣に考えたり、知ろうと思わないと 会話が膨らみませんし、薄っぺらいコミュニケーションになるので、相手に感じの良い。と感じてもらえません。
感じの良い人になるために、1人1人と向き合う努力をしましょう!
感じの良い美容院での出来事
終始、私に真剣な美容師さんは、私の言動を1つ1つ見逃しません。私が立ち上がった時に、腰を少し曲げると気遣いの声掛け。携帯の充電大丈夫かな。と考えていたら「もしよければ充電しますよ。」の声掛けなど常に細かな心配りがありました。さらに、初めて行った美容院でしたが、今まで行った美容院の中で一番、私の事を知って理解してくださったと思います。たった3時間でしたが、相手の事を真剣に考えれば十分理解する事ができると事が出来たのと同時に、私も今まで出会った美容師さんの中で一番、いろんなことを知れて理解できたので、きっとそういう事でしょうね。
相手に感じの良いと感じさせることが成功の秘訣
今回、こちらの美容院に行って感じた通り、正直に「感じの良い」接客でした。久々に、感じの良いサービスを受けました。
全て当たり前の事のように感じますが、最後の「相手に真剣」を抜いてしまうと『偽りの感じの良さ』になってしまいます。接客業以外も、家族や恋人、友人にも真剣になっていますか。相手の事をよく見て相手に真剣になれば関係も良好になります。
人は、自分のことを好きな人に敵意は示しません。
私は、こちらの美容院で感じの良い接客を受けたので、次も来店すると思います。私に「感じの良い美容院」と感じさせた美容師さんの圧倒的勝ちですね!